初’大宮

大宮八幡宮　秋の大祭（9/16）へ出演いたしました。

当宮は「多摩の大宮」といわれる由緒ある御宮です。私自身は大祭での演奏が今回初ということもあり、身の引き締まる思いで参加しました。

祭典ではメンバーの集中力がひと際高かったのでしょうか、普段感じない?!音!迫力!におされて、「ひたすら楽を奏する」という感覚の中、雅楽の一体感というものを感じた気がしました。とても充実した体験でした。来年は大宮八幡宮創建950年祭と伺っています。是非また、奏楽をもって充実した時を迎えたいと思います。

ところで内々の話になりますが、この大祭には弊雅楽会としては昭和40年の初出演以来、現在まで、演奏の機会をいただいています。

驚いたことには、昭和40年当時の出演者記録に名がある方がお二人。今回も出演を果たしております。なんと40数年も継続されているとは驚くべきことです（ちなみに小生の人生よりも長い!）。まさに「雅楽の鉄人」と呼ばせて頂きたい．．．このような方々のお陰様で、今、雅楽に巡り会えているということをあらためて感謝申し上げたいと思います。

誠にありがとうございます。そして今後ともご教導よろしくお願いいたします。

謹拝
笙K